2023年09月19日
”モールスで遊ぼ”モールス(CW)通信114

古賀さんのユニークで面白いところは、テレビ西日本とタイアップして取材クルーと共にピトケアン島に渡航したことです。
テレビ西日本のプロデューサーにピトケアン島ドキュメンタリー企画を持ち掛け、1年半の検討を経て実現の運びとなったそうです。凄い行動力とパワー!
香川県では1998年2月28日(土)にOHKテレビにおいて、『戦艦バウンティ号を追ってー海洋冒険ロマン・絶海の孤島200年=』とのタイトルで放送されました。午後2時35分~3時50分の時間帯でした。
当時、まだ地上デジタルは導入されておらず、OHK受信は時々障害波が入っていた関係で、電化センター:石川さんにお願いしてビデオを撮ってもらいました。
古賀さんは、若き日の時任三郎さんとの二人三脚でテレビに登場し、ピトケアン島の紹介と軍艦バウンティー号の反乱にまつわるストーリーを展開していったのです。久しぶりにビデオを視聴してみました。何度みても素晴らしいですね。
ブライアン船長の子孫のJ.アランテルさんと副長クリスチャンの子孫とが握手する場面には、人間の業と大航海時代の壮大な歴史も感じられました。
VR6CTを運用した古賀明蘭さん。彼はまさしく『日本のアマチュア無線の歴史をつくった人』といえると思っています。(古賀さんのVR6CT運用記は”CQ Ham Radio 1998年3月号”のP142~P145の4ページにわたって掲載されています)
ところで、ピトケアン島からの電波を普段はほとんど聴くことはありませんが、1993年1月に島に渡り、2か月~4か月運用したのがVR6BB:玉眞さんとVR6JJ:市野さんでした。
今日は、お二人のQSLカードを紹介しています。
Posted by ヒロ1955 at 06:59│Comments(0)