2023年05月23日
”モールスで遊ぼ”講習会に参加しませんか?その⑲

DF1UQ:クラウスさんと7MhzでCW交信したことがありました。
彼はドイツからQRP運用で電波を出していました。QRP運用時の空中線電力は一般的には出力5W(ワット)を超えてはならないとされています。
QRPとは、もともとはQ符号で、交信時に「こちらは送信機の電力(パワー)を減少しましょうか?」と問いかけることを意味していましたが、今はもっぱら「小電力で運用しています」と知らせることの方が多くなっています。
QRP運用の特長はいくつかありますが、
①他局への混信や妨害、また都市部での電波障害を与える可能性が小さい。
②通信が比較的困難な小電力等という状況で、いかに遠距離通信(DX)を達成できるかの挑戦意欲、技術的な探求意欲等を満足させられる楽しみを覚えることができる。
の2点を強調したいです。
Posted by ヒロ1955 at 09:49│Comments(0)